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「あん」

皆様。こんにちわ。

残暑お見舞い申し上げます、ですね。

ここのところ、台風が続いていますが

皆様の方では被害等ありませんでしたか??

報道によれば,大きな被害に遭っている所も多い様です。

どうか、一日も早く落ち着いて暮らせる日が来ます様に。

被害に遭われた方々に慰めと励ましがあります様に。

 

本当に、天災については、人間の力ではどうにもコントロール出来るものではなく

悔しいです。

 

せめて、人間の意思、行動で防げることについてはしっかりしないと、と思います。

諦めず、無関心にならず、現在だけの事を考えるのでは無く、未来のことを思って

平和を守る事を忘れてはいけないと思います。

 

あ、前置きが長くなりました。

 

さて、タイトルの「あん」(ポプラ社刊)

皆様は、この本を御存知ですか?

もしかしたら映画の方でご存知かもしれませんね。

樹木希林さん主演の映画です。

海外でも沢山の賞を獲た素晴らしい作品です。

 

先日この映画「あん」を観て参りました。

以前から名作だという事は聞いて知っていましたが、観に行く機会を逃していました。

原作本も映画を見てからと思っていたので、まだ読んでいませんでした。

 

実は、この「あん」の原作者ドリアン助川さんとは、

今から15年前位まだ私がカメラマンになって間もない頃に

単行本のお仕事をご一緒させて頂いた事がありました。

日本全国を電車で巡ってその各地の駅弁を食べてイメージした詩を

ドリアンさんが書き綴っていくというとてもユニークな本でした。

(1日に駅弁を何食も食べるのは、中々ハードだったことと思いますが/笑)

 

ドリアン助川さんは、作家であり、ミュージシャンでもあります。

とても素晴らしい「表現者」です。

 

ドリアンさんの文才は凄いです。

言葉の選び方も、そして、その言葉が活き活きと呼吸しているというか、、、。

文章って、人間性がそのまま現れますからね。

 

その駅弁の旅(笑)に私が同行して様々な旅のワンシーンを(駅弁も/笑)撮影したのであります。

当時は、デジタルカメラではなく、フィルムのカメラでした。(フィルムはやっぱり良いですね)

東京から各地に行ったり来たりで、大体1泊から2泊くらいで、数ヶ月かかりましたが

ドリアンさんも、編集担当の方も、マネージャーさんも、旅行会社の方も、皆素敵な方ばかりで

現場の空気がいつも明るく暖かかったです。

とても楽しく、また人間味に溢れた素晴らしいお仕事をご一緒させて頂き感謝でした。

 

この単行本は、今でも自分の作品の中で、大好きな作品の一つです。

 

(電車の中で駅弁を片手に、のドリアンさん。。。。本の中の一頁です)

 

ドリアンさんとは、その後もドイツからプラハの旅の撮影や

色々とお仕事をさせて頂きましたが、

数年後ニューヨークに行かれて帰国されてからは、お目にかかっていなかったので

上映後のドリアンさんのトークショーの後(本のサイン会の列に並んでサプライズしました/笑) 

実に十何年ぶりに再会出来,感激でありました。 

 

そのドリアン助川さんが、20年くらい前から

いつか書きたいと思い続けておられていたという題材の「あん」。

 

「あん」の主人公は、かつてハンセン病を患っていた老齢の女性『徳江さん』。

この作品で原作者のドリアンさんが『伝えたかった事』は

是非この記事を読んで頂ければと思います。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/13/an-sukegawa-interview_n_7790076.html

 

映画はもちろん、もの凄く感動的で、、

いや、感動とい簡単な表現ではなく、もっと、実に心に深く深く沁みる作品で

鑑賞した後、数日間は、その想いが残っていたほどです。

主演の樹木希林さんの演技力も圧巻でした。

 

そして、そのあと原作本を買って読みましたが、

原作本は更に私の心に大きな衝撃を与えました。

原作本に書かれているすべては映画では描かれていませんが

その原作本の中にだけ出て来たシーンにもの凄く心を持って行かれたというか

自分の頭の中でその本に描かれていたシーンが映像になって見えて来て

涙が止まりませんでした。

もし、「あん」を読まれた事がある方、

これから読んでみようと思っておられる方、

私が凄く心に残ったのは,夢の「白いブラウスの少女」のシーンです。

 

勿論全てのシーン、全ての言葉がが心に残ります。

それほどに、『あん』の中には、多くの感情が詰まっていました。

 

本当に、この作品は

『生きるということ』を、改めて心底深く受けとめ考えさせられるものでした。

そして『生きる意味は』は、特別な複雑なものなのではなく、とても単純明解で

何よりも純粋なものなのだということを感じました。

 

「あん」

今迄読んだ本の中でも、凄く心に響く一冊になりました。

素晴らしい一冊に出逢えた事に、心から感謝します。


私は、今、こう思うのです。

『生きる意味』を探す必要はない。

だって、生きている事が、此処に存在していることが、その意味だから。

 

皆様の毎日が、心豊かであります様に。。。

 

See You !!

 

Neco ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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